ものづくり経営論

〜日本企業の国際競争力向上のために経営の本質からイノベーションを論議する〜

 

 

 

 

 

講義概要

ものづくりをベースに、真に競争力のある日本企業の経営のあり方を実践的に論じる

習得目標

ものづくりと経営の本質の理解、企業改革・部門改革を実践する力の習得

カリキュラム

第1回 | 6月14日(月) 18:30〜20:30
    ものづくりとは何か、日本の課題、その中で目指すべき道

第2回 | 6月21日(月)18:30〜20:30
    顧客価値を考える、顧客とは何か?価値とは何か?

第3回 | 7月5日(月)18:30〜20:30
    イノベーション、リーダーシップのあり方、目指すべきリーダー像

第4回 | 7月12日(月)18:30〜20:30
    IoTの活用、技能伝承、人材育成、PDCAは万能か?

第5回 | 7月26日(月)18:30〜20:30
    スピード経営の実現に向けて(DX、ウィズコロナを踏まえて)

担当講師

西岡 潔 | Kiyoshi Nishioka

新日本製鐵(現日本製鉄)君津製鐵所厚板工場長、厚板営業部部長、取締役技術開発企画部長等の要職を歴任。2012年以降、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、研究顧問として先端研が有する世界をリードする研究の各産業分野への活用や、産官学連携を推進。「スピード経営」による日本企業の競争力強化を提唱し、IoTを活用した技能伝承、人材育成、働きかた改革を積極的に指導、推進している。

 

思い出に残っているアジアでのエピソード

最も印象に残っているのは上海宝山製鉄所(宝鋼)の厚板工場建設への技術協力です。NHKの大ヒットドラマ「大地の子」(山崎豊子原作)は新日鉄による宝鋼建設の物語ですが、私が関わったのはそれからかなりあとの「厚板工場建設」のプロジェクトです。当時の中国はまだまだ発展途上の「合作ブーム」で、中国側との合意に至るまで、上海のホテル(宝山賓館)に何日も缶詰になって議論したことが昨日のように思い出されます。今や鉄鋼大国となった中国の発展を感慨深く見守っています。

講義への想い

私の講義は「ものづくり経営論」となっていますが、その内容は「ものづくり」に限定するものではなく、「経営」の本質を皆さんとご一緒に考えることを主眼としております。また、「アジア」に拘泥するものでもなく、広く日本企業の国際競争力の向上を念頭においた講義としており、受講生の皆様がご自分の会社、立場で実践的に活用いただけることを第一義に考えております。「皆さんご自身の会社を、皆さんご自身の部署を生まれ変わらせたい」、そのような意欲をお持ちの皆さんのご参加をお待ちしております。

受講生へのメッセージ

私の講義はインタラクティブに、またアクティブラーニング的に、すなわち、皆さんの真に身に付く、真に実生活や実際のお仕事の場で活かすことができる「生きた知恵」を自ら獲得して頂くことを念頭に実施しております。そうかと言って、決して堅苦しいものではなく、自由な雰囲気のもと、ストレスフリーに皆さんのご意見を出して頂けるような工夫をしながら進めて参りますので、日頃の業務でのストレス解消の意味も含めて、どうか気楽に、楽しんで、受講頂ければと存じます。