
第2回 7月16日(火)
栗原 俊彦 氏
(株)国際協力銀行ニューデリー駐在員事務所
首席駐在員
インド経済勃興の衝撃
~インド政治経済の現在地とわが国企業の事業機会~
半導体から消費者向けビジネスまで
国際協力銀行(JBIC)が昨年12月に公表した「海外事業展開調査(海外投資アンケート調査)」において、インドは有望国ランキングで他を大きく引き離し首位を維持する等、インドに対する日系企業の関心は高まる一方です。講師によるインド駐在6年の経験も踏まえ、勃興するインドの政治経済情勢の現状を概観するとともに、個別セクターにおける日系企業の動向についても現地発の情報を豊富に交えて解説いたします。
プロフィール
メガバンクを経て2006年にJBIC入行。財務部、鉱物資源部等を経て2019年より現職。TATAによる半導体前工程の進出で注目を集めるグジャラート州ドレラ工業団地を管轄するインド産業回廊開発公社(NICDC)取締役のほか、インド日本商工会半導体委員会事務局長を兼務。インド官民に豊富な人脈を有する。
慶応義塾大学商学部卒。南カリフォルニア大学経営管理学修士(MBA)。