経験だけでなく、理論も。
理論だけでなく、人脈も。
人脈だけでなく、実践も。
企業が飛躍的に発展していくには、成長著しいアジアを取り込むことが不可欠です。
しかしビジネスチャンスが大きいことは、それだけ競争が厳しいことを意味します。
その中で競争優位性を強めるには、アジア地域の市場や従業員の価値観などを熟知する
アジアの人々や企業と連携して、魅力的な商品やサービスなど新たな価値を提供できる
“アジア価値共創力”が必要になってきます。
しかし、アジアビジネスについて、体系的に学べる場がこれまではありませんでした。
このアジアビジネスを経験豊富な実務家が貴重な知見を提示し、
その大事な成功要因を研究者と共に整理し、新たな情報を加味しながら
英知を絞って実践に移せるような学びの場がAIBSビジネススクールです。
この場を通じて、新たな時代の企業を牽引する“アジアの経営イノベーター”を育成してまいります。
AIBSビジネススクールの特長
アジアとのネットワークで生の最新情報を獲得
10年以上に渡って、アジア・国際経営戦略学会を通じて継続的にアジアの主要都市をウォッチし、アジアのビジネスと関わり続けたAIBSだからこその本当の姿を提供。書籍では絶対に得ることができない実存ある生きた情報をあなたへ。
理論と実践との融合で考え抜く力を醸成
その場限りの知識ではなく、変わりゆく経営環境にあわせた戦略を考えられる人材の輩出に向けて、生の事例と理論とを結びつけ最適なバランスでお伝えします。
受講の皆さんに沿った指導・助言で問題解決力を養成
経験と理論を兼ね備えた講師陣が、あなたが抱える現場での課題に直接指導・助言を行います。講師陣は、受講者一人ひとりに欠かせないブレーンとしてあなたのビジネスをサポートします。
なぜ、今アジアビジネスなのか
人口減少と共に閉塞感漂う日本を見ると、企業が飛躍的に発展していくには海外進出が必要になります。とりわけ成長著しい元気なアジア市場を取り込むことが不可欠です。
アジア進出の目的
これまでの海外進出、特にアジア進出の目的は大きく2つに集約されていました。「より大きな市場規模での販路開拓」や「人件費・原材料費などのコストの削減」です。つまり、市場開拓や生産拠点を設置するという海外進出の目的が見いだされてきました。
もちろん、それらの目的がなくなったわけではありませんが、昨今では第三の目的が生まれてきています。
それは「イノベーション拠点」としてのアジアです。
アジアという市場は成長の真っ只中にあり、人材のレベルも向上しています。そんな環境において、これまで日本企業が培ってきた、高い技術力や安心安全を提供する生産・品質管理、そして顧客志向の姿勢はどれも価値あるものであり、アジアの発展にも間違いなく必要になってきます。
価値創造に向けたイノベーションの台頭
アジアに進出することは日本企業にとっても重要な意味を持っています。
いま必要なことは、日本企業の強みを活かして、アジア現地の顧客ニーズにきめ細かく応える商品・サービスの開発拠点を置いてイノベーションを推進していくことです。
このイノベーションに取り組むには、現地市場などを熟知した意欲に満ちた人々と一緒に、歴史や文化の違いを含めた多様な価値観から知の融合を生み出す活動が欠かせません。さらに、情報が瞬く間に世界に伝わる時代には、現地で生まれた商品・サービスが先進国に入るリバースイノベーションも大いに期待されることでしょう。
魅力的なアジアで新たなビジネスのチャンス
社内で新規事業開発に取り組まれる方も、また起業家にとっても、既成概念にとらわれない魅力的なアジアで、起業家精神旺盛な人々と上手くパートナーシップを組むことで事業を効果的に推進する可能性もあります。
アジアとの価値共創でグローバルな基盤づくり
日本企業には自信をもって世界に誇れる良さが沢山あります。一方で、グローバルスタンダードには通用しない遅れている点もあります。
良さを伸ばしながら、改善が必要な点においては、発展途上であるエネルギッシュな国や人材の多様な考えを取り入れることで、アジアと一緒に新たな価値を生み出すと伴に日本企業がグローバルで活躍できる基盤づくりになるのではないでしょうか。